10月5日盛岡市内で、入管業務研修会が開催されました。
宮城会の申請取次行政書士管理委員会委員長が講師をされ、
「在留資格:日本人の配偶者等、技術・人文知識・国際業務」
の失敗事例と成功事例のご説明がありました。
申請取次行政書士の書類作成如何によって、
国際結婚して日本で一緒に暮らせるはずの夫婦が暮らせなくなる
こともあり得るわけで、その責任は非常に大きいものがあります。
また、留学から就労ビザへの変更のハードルは高いとの説明があり、
この点、雇用主からの要望には慎重にならざるを得ない
という認識を強く持つことになりました。
入管業務は簡単に安請け合いできない、ということだと思います。
ただ、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた国の施策が
この秋の臨時国会で審議されることとなっており、
その結果を注視していきたいと思います。
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