今月20日に、価格時点が今年7月1日である地価調査結果が
県庁環境保全課から公表されました。
私の県職員としての最後の職場だったところです。
さて、北上市の状況を見ると、
住宅地では県全体で価格上昇地点が39地点あり、
そのうち3地点が北上市でした(盛岡市27地点、矢巾町4地点など)。
北上市全体の住宅地の平均変動率は△0.1%であり前年度と同じでした。
ただし、個々の調査地点で見ると平均変動率がプラスに転じたり、
マイナス幅が減少しているところが多いです。
特に常盤台、若宮町、柳原町などはプラス方向が強くなっており、
一方、和賀町長沼、竪川目はマイナス方向です。
現在、弊社(きたかみ不動産)で上江釣子の土地売買の媒介をしていますが、
やはり宅地購入意欲は、特にファミリー層で強まっていると感じます。
東芝メモリの新工場の動向も影響すると思いますが、
北上市全体では、隣接の花巻市と比べれば、矢巾町ほどではないにしろ、
さらに地価上昇の傾向が顕著になっていくのではないかと思っています。
したがって、土地購入は早い時期が良いと思われます。
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