遺言書作成

遺言書には、
 ・自筆証書遺言
 ・公正証書遺言
 ・秘密証書遺言
があります。

  自筆証書遺言 公正証書遺言
利点 

・いつでも自由に自分で書ける。

・費用がかからない。

・秘密が守られる。

・原本は公証役場に保管され破棄、隠匿、改ざんの

 おそれがない。

・自書できなくなっても公証人の代筆可能。

・公証人が自宅や病院等に出張して作成が可能。

欠点

・方式が不備の場合は無効になるおそれがある。

・家庭裁判所で検認手続きが必要。

 (相続人全員に呼出状を送付する必要あり。)

・破棄、隠匿、改ざんされるおそれがある。

・自書できなくなったら作れない。

・費用がかかる。

・証人2人が必要。なお証人は行政書士でも対応でき、

 公証役場に紹介を依頼することも可能。


なお、秘密証書遺言は、自筆証書遺言と公正証書遺言の中間的な特徴を持つ遺言です。
ただ、秘密が守られる利点はあるものの、効果の点での難点から、あまり利用されないようです。


遺言書を書いたほうが良い方

 以下のような方は、ぜひ、お元気なうちに遺言書の作成をおすすめします。

   □ 再婚して、自分や相手に再婚前の子どもがいる。
   □ 妻との間に子供がなく、自分の兄弟はいる。

   □ 介護で世話をしてくれた人(例:息子の嫁)に遺産を残したい。
   □ 子どもの結婚相手が、離婚して孫を連れて母国に帰ってしまった。
   □ 相続人となる方の中に認知症の方がいる。
   □ 子どもたちやその配偶者たちの仲が悪い。
   □ 子どもの中に多額の生前贈与をした子どもがいる。
   □ 事業を営んでおり、後を継いでいる長男に相続させたい。

  

公正証書遺言作成の費用

事 例

・財産5,000万円

・相続させる人1人

・証人2人用意

・財産5,000万円

・相続させる人1人

・証人2人依頼

・財産3,000万円

・相続させる人2人

・証人2人用意 

・財産3,000万円

・相続させる人2人

・証人2人依頼 

公証人手数料 29,000円 29,000円 46,000円 46,000円
公証人手数料(遺言加算) 11,000円 11,000円 11,000円 11,000円
謄本等交付手数料 約1,000円 約1,000円 約1,000円 約1,000円
行政書士報酬 20,000円 証人込35,000円 25,000円 証人込40,000円
約61,000円 約76,000円 約83,000円 約98,000円
* 相続させる人の人数によって手数料が変わります(増えるごとに加算)。
* 財産の価額、相続させる人の人数により行政書士報酬が変わります。
* 遺言書に「全ての財産」と記載する場合は、総財産を申告し公証人の確認を受けて手数料が決まります。

 

やさしい遺言作成セミナー

開催日 時 間 場 所
第1回 平成26年5月21日(水) 10:00~12:00 黒沢尻25区公民館
第2回 平成26年5月28日(水) 10:00~12:00 口内地区交流センター
第3回 平成26年7月 8日(火) 10:00~12:00 黒沢尻西地区交流センター
第4回 平成26年8月 8日(金) 10:00~12:00 北上市総合福祉センター
第5回
平成26年10月21日(火)
14:00~16:00
サンレック北上

やさしい遺言の書き方、遺言別のメリット・デメリット、良い遺言・悪い遺言など
具体の事例を挙げて解説していきます。どうぞご参加ください。